恵安、量子ドット技術により広色域を実現したゲーミングディスプレイ3機種を発売

(左から)KIG240QD、KIG270QD、KIG320QD

恵安株式会社は、HDR対応ゲーミング量子ドットモニター「KIG240QD」(23.8型)と「KIG270QD」(27型)、「KIG320QD」(31.5型)を発売した。
同製品は、吸収した光を別の色に変換する特性を持つナノサイズの半導体結晶物質(量子ドット)材料を採用したディスプレイ。ブルーバックライトから発せられるブルーライトを吸収し、色純度の高いレッドとグリーンの強い光に変換して、バックライトを透過させたブルーと組み合わせることで、リアルで鮮やかな映像の色彩を忠実に再現する。

また、量子ドット技術により、「KIG240QD」と「KIG270QD」はRGBカバー率97%(sRGB比138%)およびAdobeRGBカバー率97%(AdobeRGB比103%)、「KIG320QD」はsRGBカバー率97%(sRGB比133%)およびAdobeRGBカバー率97%(AdobeRGB比101%)の広色域を実現している。

応答速度は最大1ms(GtG)を実現。FreeSync機能に対応しており、対応機器を使用することで安定したなめらかな映像を表示できる。ベゼルの左右と上辺は約3mmと極薄で、背面上部は厚さ約8mmのスリムデザインを実現。フリッカーフリー設計でブルーライト軽減機能も搭載している。画面中央にクロスヘアターゲットマークを表示する「Line of Sight(LOS)機能」も搭載している。
恵安株式会社
価格:オープン
URL:https://www.keian.co.jp/products/kig240qd/
URL:https://www.keian.co.jp/products/kig270qd/
URL:https://www.keian.co.jp/products/kig320qd/
2020/02/05
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