“雪に魅せられて”撮り続けた作品が紹介される藤田はるか氏の写真展「winter」

藤田はるか写真展「winter」

2020年2月8日(土)から2月24日(月・休)まで、藤田はるか氏の写真展「winter」が開催される。会場のBOOK AND SONSは、タイポグラフィを中心としたグラフィックデザインの本を扱う古書店。今回の写真展は、1Fのギャラリースペースに加え、2Fのスペースも使用して展開される。入場無料、水曜定休で、時間は12:00〜19:00。
1972年宮城県生まれの藤田はるか氏は、1998に渡英し、現在は東京を拠点として活動している。これまでの作品展示は、2013年の個展「いくつもの音のない川」(東京・AL)、同じく2013年に開催された東日本大震災のチャリティー・グループ展「sowing seeds」(ノルウェー、オスロ)、1998年の仙台私立現代美術館での個展など。今回の個展のタイトルは「winter」だが、2015年には同名の写真集を発表している。
本展では、約20点の作品を展示。場所を特定せず、藤田氏にとって故郷である東北をはじめ、北海道、ロシア、ヨーロッパなどいくつかの国にまたがって撮影された。それらは、“ただ雪に魅せられ撮り続けた”もので、さまざまな冬の表情を楽しむことが可能。動画を用いた演出も加えて構成されている。

藤田はるか写真展「winter」

■期間:
2020年2月8日(土)~2月24日(月・休)

■開催場所:
BOOK AND SONS
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番

■問い合わせ先:
BOOK AND SONS
tel. 03-6451-0845
url. https://bookandsons.com/
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