レースの飾りをモチーフとした芳木麻里絵氏の個展「fond de robe -内にある装飾-」

「Lace#26」2019年
17×22.5×3cm、アクリルボックスの上にシルクスクリーン

2020年2月7日(金)から3月28日(土)まで、「ワコールスタディホール京都」ギャラリーにて、芳木麻里絵氏の個展「fond de robe -内にある装飾-」が開催されている。京都府、ARTISTSʼ FAIR KYOTO実行委員会などが運営する「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2020」のサテライトイベント「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2020:BLOWBALL」としての開催。入場無料で楽しめる。
1982年生まれの芳木麻里絵氏は、2006年に京都精華大学芸術学部版画専攻を卒業し、2008年に京都市立芸術大学美術研究科修士課程を修了。大学では版画を学び、“光の陰影”や“独特の質感を感じさせる表層”をキーワードに制作を行ってきた。現在は京都を拠点として作家活動を行っており、版画技法の1つであるシルクスクリーンを用いて、インクを数百回と重ねる特徴的な方法で立体的な作品を制作。本展は、同氏にとって京都では初の個展となっている。
芳木氏の作品の主要なモチーフの1つとなっているのはレース。本展では、1920年代の下着に使用されているレースと、現代の下着に使用されているレースに焦点を当てた作品が展示されている。休廊日は日曜/月曜/祝日で、開廊時間は10:00〜20:00(土曜は10:00〜17:30)。
■期間:
2020年2月7日(金)~3月28日(土)

■開催場所:
「ワコールスタディホール京都」ギャラリー
京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル

■問い合わせ先:
株式会社ワコール
url. https://www.wacoal.jp/studyhall/
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