ソフトバンク、プラ袋をやめて石灰石と植物由来樹脂の「新手提げ袋」を導入

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ソフトバンク株式会社と株式会社TBMは、全国約6,000の全ての“ソフトバンク”“ワイモバイル”の携帯電話取扱店で使用する手提げ袋に、TBMが開発した石灰石と植物由来樹脂を使用した「Bio LIMEX Bag(バイオライメックスバッグ)」を導入すると発表した。
近年、プラスチック製の袋による海洋汚染などが問題になり、レジ袋としても有料化などで削減の動きが見られる。

ソフトバンクでも、石油由来であるプラ袋を不使用とし、「Bio LIMEX Bag」(主原料が石灰石)に代替することで、石油由来プラスチックの使用量や二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に削減できるとしている。

変更があるのはユーザーへカタログなどを入れる際に使用しているプラスチック製手提げ袋。すでに試験導入でプラスチック製品と変わらない十分な耐久性、柔軟な手触りなどが評価され、今回の本導入に至った。

なお、資源としての石灰石の埋蔵量は日本でも100%自給自足できる。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵に使える点も石油使用よりも大きなメリットが有ると言える。
発表資料
URL:https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20200217_01/
2020/02/17
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