ノースウッズの取材を20年も続けている大竹英洋氏の写真展「ノースウッズ-生命を与える大地-」

ハドソン湾岸で結氷を待つホッキョクグマ
©大竹英洋

2020年2月21日(金)から3月5日(木)まで、フジフイルム スクエア内の富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2にて、大竹英洋氏の写真展「ノースウッズ-生命を与える大地-」が開催される。富士フイルムフォトサロンの若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」の第19弾。全紙・全倍サイズで約50点のカラー写真が展示される。
「写真家たちの新しい物語」は、2013年から年数回のペースで開催されている公募展。若手写真家に写真展の意義や楽しみを見出してもらい、写真文化の発展につなげることを目的とした企画だ。開催のためのプリントや制作費などを、富士フイルム株式会社が支援している。
大竹英洋氏は、1975年京都府舞鶴市生まれで、東京都世田谷区育ち。20年にわたり、アメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる湖水地方ノースウッズの取材を続けている。野生動物、旅、人々の暮らしを撮影し、人間と自然とのつながりを問う作品を制作して、国内外の新聞や雑誌や写真絵本で発表。2011年にはNHKBS「ワイルドライフ」に案内人として出演した。本展では、森と湖と氷が織りなす世界で、大竹氏が見つけた詩情あふれる情景を、美しい作品群にて目にすることができる。
入場無料、会期中無休で、時間は10:00〜19:00(最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)。なお、本展は東京での会期終了後の6月26日(金)〜7月9日(木)に、富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1への巡回も予定されている。
■期間
東京:2020年2月21日(金)~3月5日(木)
大阪:2020年6月26日(金)~7月9日(木)

■開催場所
東京:富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2
東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルム スクエア内

大阪:富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1
大阪府中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア

■問い合わせ先:
富士フイルム株式会社
url. http://fujifilmsquare.jp/
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