漢字に別の意味の平仮名を組み合わせた浦上秀樹氏の“こころMoji”を紹介する「ひと文字のキセキ展」

『日本』〜わびさび〜

2020年2月26日(水)から3月3日(火)まで、西武池袋本店 6Fのアート・ギャラリーにて、浦上秀樹氏の展覧会「ひと文字のキセキ展」が開催される。浦上氏は、漢字に別の意味を持つ平仮名を組み合わせ、新たなメッセージを生み出すアート作品「こころMoji」の作家。2010〜2020年にかけて制作されたA3、A4サイズの原画、リトグラフの計30点ほどが展示される。開催時間は店舗の営業時間に準じ、最終日は本会場のみ16:00閉場。
浦上秀樹氏は1973年に埼玉県上尾市で生まれ、21歳の時に筋肉が徐々に減少していく進行性の病気・遠位型ミオパチーを発症するも、その後に独学で「こころMoji」の制作を開始した。動かなくなった手の代わりに筆を口に加え、数々の作品を制作。文字に込められたメッセージや病に負けることなくチャレンジし続ける姿で、幅広い世代からの共感を得ている。
本展でも展示される「こころMoji」は、隠れている平仮名を探し、作品に沿えた「解説(こころ)」を楽しむことができるアート作品。さらに本展では、障がい者スポーツを撮影してその魅力を発信している写真家の清水一二氏と浦上氏のコラボによる「パラリンピックフォト」作品も4点展示される。
■期間:
2020年2月26日(水)~3月3日(火)

■開催場所:
西武池袋本店 6F アート・ギャラリー
東京都豊島区南池袋1-28-1

■問い合わせ先:
西武池袋本店
tel. 03-3981-0111(大代表)
url. https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
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