カワイイを作り出す「チェキ」に自動調整機能を強化した新モデルが登場

富士フイルムは、2月26日、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ「instax(インスタックス)」シリーズのエントリーモデルをリニューアル。よりシンプルな操作で高品質なプリントができる新機種「instax mini 11」を4月上旬より販売すると発表した。価格はオープン。
今回発売される新モデルは、シャッターボタンを押すだけでカメラが自動で周囲の明るさを感知し、撮影シーンに合わせて最適なシャッタースピードやフラッシュ光量を調整する「オート露光機能」をエントリーモデルとしてはじめて搭載。

instaxシリーズをはじめて使う人でも、晴天の屋外など明るい場所から、レストランやパーティー会場など屋内の暗い場所まで、さまざまなシーンで被写体と背景が適切な明るさに調整されたきれいな写真を簡単に撮影できるようになった。また、電源を入れた後、レンズ先端部を一段引き出すだけで、セルフィー撮影や接写に最適な「セルフィーモード」も楽しめる。

カメラ本体のデザインも刷新し、使いやすさに加え、ファッション性や携帯性を追求。従来機に比べ薄型・軽量化を図りながら、手に馴染んで持ちやすい丸みのあるボディデザインとなった。
カラーバリエーションは、パステル調の「ブラッシュピンク」「スカイブルー」「チャコールグレー」「アイスホワイト」「ライラックパープル」の5色展開。さらに、シャッターボタンに取り付け可能な2種類のボタンアクセサリーをカメラとセットで提供し、好みに応じたボタンデザインに変更できるようになっている。
また、大理石調の絵柄をフレームにあしらった、オシャレなミニフィルム「BLUE MARBLE(ブルーマーブル)」と、スクエアフィルム「WHITE MARBLE(ホワイトマーブル)」も同時期に発売予定。光沢感のあるゴールドやシルバーがアクセントとなり、思い出の写真を特別な一枚へと仕上げてくれるフィルムとなっている。
富士フイルム株式会社
URL:https://fujifilm.jp/
価格:オープン
2020/02/27
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