ポーラ美術館、スマホ向けのアプリ「ポーラ美術館公式メンバーシップ」をリリース
神奈川県箱根町のポーラ美術館は、スマートフォン向けアプリ「ポーラ美術館公式メンバーシップ」をリリースし、App StoreおよびGoogle Playでの配信を開始した。無料でダウンロードして利用することが可能。会員証機能があり、入館料や付帯施設での割引特典のほか、展覧会やイベント、レストランのメニュー、ミュージアムショップのグッズなど、季節に応じたさまざまな情報が定期的に配信される。
本アプリは、iPhoneにもAndroid搭載端末にも対応している。ポーラ美術館の受付カウンターで提示すると、入館料が大人300円引き（本人のみ/他割引併用不可）になる嬉しい入館割引機能を備えたアプリだ。付帯施設での割引特典では、会計時にアプリを提示することで5％割引（他割引併用不可/団体メニューには適用不可）。そのほか、ポーラ美術館までの交通案内を示すアクセス機能も用意されている。
なお、ポーラ美術館では、このアプリのリリースと同時にプレミアム特典付きの年間パスポートの販売も開始。販売価格は5万円（2020年3月3日時点での税込価格）、有効期限は発行日から1年間で、チケットカウンターまたはポーラ美術館Webサイトにて申し込みを行える。こちらは、本人および同伴者1名まで1年間何度でも入館無料となることをはじめ、さまざまな特典を用意。展覧会ごとに図録が1冊プレゼントされたり、音声ガイドの無料貸出（本人および同伴者1名まで）を受けられたりと、充実の内容となっている。