大きくリニューアルした「ホルベイン・スカラシップ奨学制度」の展覧会が4月開催

2020年4月17日（金）から4月26日（日）まで、佐藤美術館にて「ホルベイン・スカラシップ成果展」の開催が予定されている。今回から大きくリニューアルしたホルベイン・スカラシップ奨学制度の展覧会。第33回スカラシップ奨学生として選出された7名の作家の作品が展示される。入場無料、会期中の休館日は4月20日（月）で、開館時間は10:00〜17:00（金曜は19:00閉館/入館は閉館15分前まで）。

ホルベイン・スカラシップは、優れた芸術作品の創造と美術界の発展を願い、国内で活動する作家を支援するためのCSR活動として発足した。作品の形態を問わずに、色材（油彩・アクリルなど）を必要としている作家に対し、ホルベインが取り扱う多様な材料・用具を提供することでその活動を支援している。

1986年に制度が開始され、認定者は延べ1200名にも達するが、今回からは受賞者とより密接な関係性を構築することをミッションに掲げて新たなスタートを切った。「ホルベイン・スカラシップ成果展」も、その一環として開催予定だ。この成果展のほかにも、新製品の開発に奨学生の意見やアイデアを取り入れたり、奨学生どうしが交流する機会を作ったりと、さまざまな試みが始められている。

■期間：
2020年4月17日（金）～4月26日（日）

■開催場所：
佐藤美術館
東京都新宿区大京町31-10

■問い合わせ先：
ホルベイン・スカラシップ実行委員会
tel. 03-3358-6021（佐藤美術館）
url. https://www.holbein.co.jp/scholarship/