リコー発のスタートアップが超スリムなペン型「全天球カメラ」の開発を発表

発表資料

ベクノス株式会社 (Vecnos Inc.)は、新しく研究開発するデバイスとして、超スリムなペン型デザインの「全天球カメラ」を開発中と発表した。
同社は、世界初の民生用全天球カメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」の開発コアメンバーが中心となって、リコーから飛び出したスタートアップカンパニー。リコーのコア事業とは異なる「イノベーション特区」と位置づけられ、完全に独立した活動を行っている。

同社の第一弾製品は、やはり「全天球カメラ」。「RICOH THETA」はリモコンのようなボディだったが、新開発の全天球カメラはスリムなペン型になっている。カメラレンズは、側面に3つ、天面に1つを搭載し、独自の光学系を備える。

撮影イメージ

また、AIを活用した画像処理技術、専用アプリによる新しい楽しみ方などを加え、今まで経験したことのないユーザーエクスペリエンスの提供を目指すとしている。

なお、ペン型「全天球カメラ」はまだ開発段階で名称や値段などは未定。発売時期は2020年内になる予定。
発表資料
URL:https://vecnos.com/ja/news/2020/03/09/1.html
2020/03/11
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