ソニー、PlayStation 5のスペック公開。超高速SSDや3Dオーディオ機能を搭載

ロゴ

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、2020年のクリスマスシーズン発売予定の新ゲーム機「PlayStation 5」について、正式なスペックを発表した。
現在、PlayStationは通常モデルのPlayStation 4とハイエンドモデルのPlayStation 4 Proの2つのモデルが用意されているが、PlayStation 5は通常版のPlayStation 4の後継モデルとして開発されているもの。

大きな変更点としては、まずストレージがHDDからSDD(825GB)になったこと。超高速SSDと統合されたカスタムI/Oにより、2GBのデータを0.27秒で読み込むことが可能になり、高速起動やロード時間の短縮が可能になっている。

また、ハイエンドオーディオ機器だけではなく、一般的なオーディオ機器でも深い没入感をもたらす「Tempest Engine」の3Dオーディオも搭載。

そのほか、現実世界でどのように光が動き、物体表面でどのように反射するかを再現するレイトレーシングが可能なAMDのカスタムGPU「Radeon RDNA 2」、PlayStation 4タイトルとの互換性、CPUは米AMDの「Ryzen Zen 2」(8コア16スレッド)、メモリは16GBのGDDR6/256ビット、といったスペックが明らかになっている。

ロゴの発表、そしてスペックの発表と徐々に明らかになるPlayStation 5の概要。次回以降は、ゲーム機本体のデザインや価格なども発表されていくと見られる。
発表資料
URL:https://www.jp.playstation.com/blog/detail/9451/20200319-ps5.html
2020/03/19
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