JR西の新駅の名称はシンプルに「大阪駅」、既存の大阪駅と結ばれ2023年春開業予定

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西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、東海道線支線地下化・新駅設置事業により新しくオープンする駅施設について、名称を「大阪駅」にすると発表した。
JRの新駅といえば、JR東日本の山手線に新しく開業した高輪ゲートウェイの名称が「長すぎる」「無駄なカタカナ使い」などと批判の声も多かった。

一方、東海道本線支線とJR西日本・南海なにわ筋線(仮称)が利用するJR西の新駅は、これまでうめきた(大阪)地下駅や北梅田駅、うめきた新駅、うめきた地下駅などと仮称されていたが、シンプルに「大阪駅」になることが決まった。

これは、うめきた(大阪)地下駅と大阪駅 新改札口が地下でつながれ、大阪駅の一部となることから、別名称の新駅とするより、名称を「大阪駅」で統一したほうが利用者の混乱を防げる、という判断によると思われる。

現在の大阪駅の西側にオープンする新しい「大阪駅」は2023年春に開業予定となっている。
発表資料
URL:https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200325_01_umekita.pdf
2020/03/25
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