新型コロナウイルスの影響でiPhone SE2は1ヶ月遅れ、iPhone12は数ヶ月先送りか

iPhone12のイメージ画像

Appleが2020年にリリースする予定だったiPhoneの新モデルについて、相次いでリリース日の情報がもたらされている。
まず、当初は3月発表・発売が噂されていたiPhone 8の後継機となる4.7インチディスプレイの『iPhone SE2(iPhone 9)』だが、テック系のアナリストJon Prosser氏によると、Appleは4月に発売・出荷することを検討しているという。

新型コロナによって、流通が確保できるのか、現在中国以外の世界のApple Storeはクローズしているので、販売チャンネルはネットだけになるのか、といった疑問は残るが、コロナの影響によるiPhone販売数の低下による収益低下、そして株価の下落による株主からのプレッシャーにより、Appleは新モデルを発売せざるを得ない状況になっているという。

また、例年なら秋に発売されるiPhoneの最新モデルについては、今年の最新『iPhone 12(仮称)』が予定より数ヶ月先送りして発売される可能性があると日本経済新聞が報じている。

これも当然コロナの影響によるもので、製品を製造するサプライヤーに対し、Appleから大量生産の開始を遅らせるよう通達があったとしている。

発売されたとしても、コロナの影響によっては例年のようなApple Storeの行列はなくなり、イベントとしても盛り上げにくく、Appleの販売戦略も非常に難しい舵取りになると見られる。
Jon Prosser氏のツイート
URL:https://twitter.com/jon_prosser/status/1243181085883801600
2020/03/27
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