FLATS、疫病退散の願いを込めて「アマビエ」の姿を再現したダンボール製の組立キットを発売

「FLATSアマビエ」

ダンボールクラフト製品「FLATS」の企画開発を手掛ける国東時間株式会社は、新製品「アマビエ」モデルを製作した。ダンボール製の組立キット「FLATSアマビエ」として、FLATS合同会社がオンラインショップで販売を開始。ナチュラル、白、緑、赤の全4色のバリエーションがあり、価格は各1320円となっている(2020年3月30日時点での税込価格)。
「アマビエ」は、江戸時代の1846年(弘化3年)に肥後国(熊本県)に現れたと言い伝えられる妖怪。海中に棲み、「当年より6年の間は豊作が続くが疫病が流行るので自分の姿を写して人々に見せよ」と告げたと言われている。新型コロナウイルスが世界中に蔓延する不安な状況の中で、近頃大いに注目を集めている。
「FLATSアマビエ」は、その「妖怪アマビエ」伝説にあやかり、不安な状況がより早期に沈静化することを願いながら製作されたアイテム。「アマビエ」の姿が、立体パズルとして再現された。全44個の部品で構成され、完成時のサイズは89(幅)×77(高さ)×69(奥行)mm。なお、「FLATS」は立体イメージをCTスキャンのように輪切り状に切断・分解して、それらを再構築するダンボールクラフトで、個々の部品は細密レーザー加工によって切り出されており、組み立てには接着剤を必要としない。
国東時間株式会社/FLATS合同会社
価格:各1320円(2020年3月30日時点での価格)
URL:https://www.4dflats.jp/
2020/03/30
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