ティアック、テレワーク支援でTASCAMブランドの音響機材を無償提供
ティアック株式会社は、企業を対象としたテレワーク支援の一環として、オンライン会議に使用できる「TASCAM」ブランドの音響機材を、数量限定で無償提供する。対象製品は、配信用オーディオインターフェイスの「MiNiSTUDIO PERSONAL US-32」と、USBマイク機能搭載レコーダーの「DR-05X」。応募は2020年3月30日（月）から受け付けており、予定の台数（各機種50台）に到達次第で終了する。
ティアック株式会社では、2003年からパソコンへの音声入出力装置（オーディオインターフェイス）の製造販売を手掛けている。一般的にはパソコンを使って作曲や録音を行うための製品だが、近年ではYouTubeをはじめとする各種のインターネット生配信でも広く活用されているほか、DiscordやSkypeなどでのWeb会議用途でも、ユーザーに用いられている。今回、同社では、新型コロナウィルスの感染拡大防止策としてテレワークが推進される中、「一音響メーカーとして何か役に立てることがないか」と検討し、これらのテレワークで使用可能な音響機器の無償提供を実施することを決めた。
企業の施策としてテレワークに取り組んでいる全ての企業が対象で、個人での応募は不可。申し込みは各企業の総務部門もしくはテレワーク推進の担当者のみからに限られており、「MiNiSTUDIO PERSONAL US-32」か「DR-05X」かのどちらか1台の提供となる。