和の香りがする腕時計「KAORU」。桜、抹茶、檜(ひのき)、柚子など

株式会社マルゼキは、3月31日、同社のオリジナルブランド「和の香りがする、腕時計KAORU」第三弾商品として、「紺色 ー 沈香の香り」を発売すると発表した。価格はレギュラーモデルが2,750円(税込)、各地の文化や名所などをデザインに取り入れた、ご当地シリーズが3,960円(税込)。
新製品「紺色 ー 沈香の香り」は、日本人にとってお馴染みの「お香」や「お線香」のあの上品な香りを纏った腕時計。「沈香(じんこう)」は、平安時代には貴族達の間で流行し、戦国時代には武将達が戦場へ赴く前に集中力を高めるため、甲冑にその荘厳な香りを薫き染めるなど、時代に応じて様々な場面で利用されてきた。

現代でも、日々のストレスに疲れた現代人にとっての「癒し」として暮らしの中に取り入れられている香りである。

「紺色 ー 沈香の香り」戦国武将モデル

同シリーズは、これまでも「桜(ピンク)」、「抹茶(グリーン)」、「檜(ホワイト)」、「和墨(ブラック)」、「椿(レッド)」、「柚子(グレー)」の6つの香りが発売されており、今回はこれらの香りと、日本を代表する文化や名所などの要素を取り入れたデザインを組み合わせた計15モデルの新作が登場している。

日本文化を代表する「ジャパンシリーズ」からは、名峰「富士山」、縁起物の「招き猫」「ダルマ」、戦国武将「織田信長」「真田幸村」をモチーフにしたデザインが登場。

富士山モデル、招き猫モデル、ダルマモデル、戦国武将モデル

「東京シリーズ」として、時を刻む世界の東京の街並みを表現した「東京シティー」、日本を代表するスポーツが力強く表現された「大相撲」の2種類。さらに大阪や京都の文化を表現したデザインも販売される。

「東京シリーズ」
東京シティーモデル、大相撲モデル

「大阪シリーズ」
大阪弁モデル/親しみのある大阪弁とご当地グルメや名所をポップなイラストでデザイン

「京都シリーズ」
ユーモアなウサギとカエルが描かれた「戯画絵巻」モデルと京都を象徴とする「舞妓」モデル2種

本体には、信頼の日本製ムーブメント(セイコーエプソン製)を搭載。ベルトは香料を練り込んだシリコン素材で、国内ゴムメーカーとタッグを組んで作られた特別仕様となっている。
株式会社マルゼキ
URL:https://kaoru.watch
2020/03/31
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