エレコム 、データ復旧サービス付きのポータブルSSD「ESD-ECシリーズ」を発売
エレコム株式会社は、ポータブルSSDの新製品として、2020年4月上旬に「ESD-ECシリーズ」を発売する。USB 3.0（USB 3.2 Gen1）対応の外付けSSDで、コネクタ形状はUSB A。最大書き込み速度は400MB/s、最大読み込み速度は410MB/sとなっている。
本シリーズ製品は、バスパワー接続での使用が可能。Windows 10/8.1のほか、macOS Catalina（10.15）にも対応しているが、Macで使う場合には本体側でフォーマット（初期化）が必要となる。本体カラーバリエーションとしてブラック、レッド、ホワイトの3色があり、それぞれのカラーで容量960GB、480GB、240GB、120GBのモデルをラインナップ。計12アイテムでの展開となる。
同社Webサイトからのダウンロードによって、無償でパスワード自動認証機能付きセキュリティソフトの使用が可能。指定した最大3台のパソコンで1度パスワードを設定すると、2度目からは入力を必要とせずにデータ保護が可能だ。未登録のパソコンに接続した際にはパスワード入力が要求されるため、利便性を保ちながらも盗難や紛失の際のデータ漏洩を防止できる。
また、本シリーズ製品には無償の「データ復旧サービスLite」が付属。万一ミスなどでSSD内のデータを消去してしまった場合でも、1年回の保証期間内で1回に限り、データを復旧できる可能性がある。
本体サイズは113（幅）×11（高さ）×48.5（奥行）mmで、重量は約44g。本体表面にはヘアライン加工とラグジュアリー塗装仕上げが施されており、一体型のケーブルは本体内に収納できる。市場予想価格は、960GBモデルが各2万1980円（税抜）、480GBモデルが各1万4980円（税抜）、240GBモデルが9980円（税抜）、120GBモデルが各6780円（税抜）。