「東京デザイナーズウィーク2008」フォトレポート(1)


「東京デザイナーズウィーク2008」
フォトレポート


NPO法人デザインアソシエーションは、2008年10月30日(木)から東京・明治神宮外苑をメイン会場に「TOKYO DESIGNERS WEEK 2008」(東京デザイナーズウィーク)の開催をスタートした。11月3日(月・祝)までの期間で開催する。

東京デザイナーズウィークは、今年の開催で23回目を迎えるデザイン関連のトレードショー。国内や海外のデザイナー、メーカーなどの企業、大使館、団体や大学・専門学校などが多数集まって展開するプロダクト、インテリアデザイン関連のイベント。

明治神宮外苑でのメイン開催のほかに、40歳以下の若手インテリアデザイナーの発掘を目的とした東京・赤坂のカラヤン広場での「ZERO EXHIBITION」、新宿、青山、赤坂、恵比寿・代官山、五反田、銀座、日本橋など都内各所のショップで企画展示や新作発表を行う「SHOP EXHIBITION」(10月25日より先行して開催)の3つのイベントで構成される。

また明治神宮外苑絵画館前のメイン会場では、現代的なインテリアデザインの国際見本市「100% Design Tokyo」が、特設テント内で併設して行われた。「100% Design」は1995年にロンドンで発祥したもので、現在では多くのインテリアデザイン関係者が注目する大規模なインテリアデザインの商談の場となっている。

これら「TOKYO DESIGNERS WEEK 2008」開催初日の様子を写真で紹介しよう。



明治神宮外苑・絵画館前のメイン会場周辺。入場口手前の噴水付近にそびえ立つ同イベントのシンボル「ラブボタン」のモニュメントは、テレンス・コンラン卿より最優秀英国人デザイナーの称号を受けたプロダクトデザイナー、マイケル・ヤング氏のデザインによるもの。「100% Design Tokyo」のクリエイティブ・ディレクターを務める


メイン会場の入場口


入場してすぐの右手には、ヨーロッパのインテリア、ファッション、ジュエリーなどの国際見本市「BLICKBANG」の会場が。オーストリア最大の国際見本市で東京への進出は今回で3回目となる



貨物列車のコンテナを展示スペースに利用した「CONTAINER DESIGNING TOWN」でも、さまざまな企業や団体、学校が出展


こちらは東京ガスの出展する「SUMIKA Project by Tokyo Gas」のブース


「SUMIKA Project by Tokyo Gas」は、建築家・伊東豊雄氏がプロデューサーを務める建築環境デザインコンペティション



伊東氏をはじめ、藤森照信氏、西沢大良氏、藤本壮介氏など日本を代表する建築家による新たな「住処」の提案がされる




「501」2008年モデルをテーマにしたリーバイスとエキサイトによる出展。さまざまなクリエイターが「UNBUTTONED」をテーマに創作した待ち受け画像を携帯で入手できる仕掛け


ブースには行列も


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