シャープら、夏の暑さ対策アイテムとして手のひらを適温で冷やす「グローブ」発表

シャープ株式会社、デサントジャパン株式会社、ウィンゲート株式会社の3社は、グローブ型暑熱対策アイテム「デサントCORE COOLER（コアクーラー）」を共同開発した。一般発売の前にクラウドファンディングサービス「Makuake（マクアケ）」上で先行販売を開始する。価格は本稿執筆時点で3,564円～（税込）。

本製品は、シャープが独自に開発した、冷たすぎず快適な温度（12℃）を保つことができる「TEKION」蓄冷材を採用した、暑さ対策ができるアイテム。

グローブ型の中にTEKIONを搭載して手のひらを流れるAVA血管を冷やすことができ、冷えた血液が体内をめぐることにより、カラダの中心部の体温（深部体温）も下げられる。

従来では、氷や保冷剤で首や脇の下などを冷やすのが適切とされていたが、冷たすぎると血管が収縮してしまいうまく血液を冷やすことができない。また、脳に近い部分を冷やすより、脳から離れた手のひらを冷やすほうが効果的であることが分かったとしている。

なお、本製品の一般発売は7月以降、公式通販サイト「デサントストア」や「DESCENTE TOKYO」などの直営店、スポーツチェーン店、生活雑貨専門店ロフト（一部店舗）などで3,960円（税込）で販売される予定。

「デサントCORE COOLER（コアクーラー）」
価格:3,564円～（税込）
URL:https://www.makuake.com/project/corecooler/
2020/04/10