ポプラ社が「ねずみくんのチョッキ展」の開催延期で作者と“ねずみくん”からのメッセージを公開
当初、2020年4月22日（水）〜5月6日（水・祝）に松屋銀座会場での開催が予定されていた「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」は、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受けて、開催の延期が決定している。延期後の開催時期と今後の巡回予定に関しては、展覧会の公式Webサイトにて随時に発表予定。また、開催延期に伴うチケットの払い戻しに、全ての券種で対応することもアナウンスされた。株式会社ポプラ社では、この開催延期に伴い、作者のなかえよしを氏と絵本の主人公の“ねずみくん”からのメッセージを公開している。
「ねずみくんのチョッキ」は、1974年からスタートした世代を超えて愛されている絵本シリーズで、2019年に45周年を迎えた。作家のなかえよしを氏と画家の上野紀子氏の夫妻の共同作業で生まれ、鉛筆で描かれたモノクロの絵や余白を生かした美しい構図で人気を集めている。
松屋銀座会場での「ねずみくんのチョッキ展」の開催延期に関しての作者と“ねずみくん”からのメッセージは、株式会社ポプラ社のWebサイトで閲覧が可能（https://www.poplar.co.jp/topics/49921.html）。また、家でも“ねずみくん”の絵本を楽しめるように、なかえよしを氏がシリーズ最新刊の「ねずみくんはめいたんてい」の読み聞かせを行っている公式動画も制作されており、ストーリーの一部がYouTubeで公開されている。