エプソンがSurePress専用の純正ソフトRIP「Epson Edge Print Label」を発売

「ホットフォルダー印刷」

エプソンは、純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print Label」(パッケージ、5年間ライセンス)を発売した。価格は120万円(税抜)。デジタルラベル印刷機「SurePress」専用で、「L-4533A/L-4533AW/L-4033AW/L-4033AS/L-4033A」に対応している。
ラベル印刷市場では印刷工程のデジタル化ニーズが高まっており、特に熟練スタッフの技術が求められやすい色合わせについては、多くの時間と手間が必要とされる工程であることが課題となっている。今回発売された「Epson Edge Print Label」は、その課題を解決すべく、簡単な操作で誰でも高精度な色合わせを実現できるようにするもの。独自のカラーマネージメント技術「Color Control Technology」が採用されており、オプションのX-Rite社製の測色計「i1 Pro2」とあわせて使うことで、コーポレートカラーや既存の成果物と同じ色の再現など、高い精度が求められる調色でも短時間で仕上げることが可能となった。
データ編集から印刷まで3ステップで完了できる直感的な操作性が特徴。頻繁に使う印刷設定と出力する印刷機の組み合わせを、最大50件までホットフォルダーとして登録することも可能だ。ネットワーク上のコンピューターからホットフォルダーにデータをドラッグ&ドロップするだけで印刷が可能。印刷機を複数台所有している場合には、印刷機ごとにホットフォルダーを作成することで、基材交換や印刷の設定変更の手間を省ける。
エプソン販売株式会社
URL:https://www.epson.jp/
2020/04/17
MdN DIのトップぺージ