iPhone SEの隠しデータが中国から明らかに!? メモリ3GB・バッテリー1821mAh

天翼電信終端のページ

Appleから発表された第2世代iPhone SEについて、その詳細なスペックが中国のキャリアから明らかになったとメディアが報じている。
iPhone SEは、iPhone 8のボディを踏襲しながら、最新のA13チップ、ポートレートモード対応、デュアルSIM対応などとかなり魅力的な性能が公開されている。ただ、Appleはメモリとバッテリーの数値については他のモデル同様、明らかにしていない。

一方、中国では公的機関で端末登録データベースを閲覧可能にしており、iPhone SEの詳細スペックについては、中国の通信キャリアChina Telecom(中国電信)の販売部門である天翼電信終端での表示を各メディアが引用している。

注目のメモリに関しては「第2世代iPhone SE」は3GB。これは、最新モデルの「iPhone 11」の4GBより劣り、2018年9月発売のiPhone XRと同等となっている。

メモリに関する表示

また、バッテリーは「iPhone 8」と同等の1812mAhになっており、「iPhone 11」の3110mAhと比べるとかなり容量が控えめになっている。

ただし、Appleは公式で「第2世代iPhone SE」のバッテリー性能について、フル充電でビデオを最大13時間再生できるとしており、発表通りなら通常の使用方法でバッテリーに不満を感じることはなさそうだ。

なお、本稿執筆時点で天翼電信終端の「第2世代iPhone SE」のページではメモリはNullの表示、バッテリー容量の項目は数字が入力されていない状態になっている。これがAppleからの要請でスペックの公表を控えたものか、もしくはメディアで出回っている数字が入ったバージョンが改ざんされたものである可能性があり、正式なスペックについては、発売後に分解解析を手掛けるiFixitなどからの報告を待つことになる。

現在の天翼電信終端での表示

MacRumors
URL:https://www.macrumors.com/2020/04/16/iphone-se-1821mah-battery-3gb-ram/
2020/04/17
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