ゴーアヘッドワークス、飲食店向けにデザインした「営業案内ポスター」のデータを無償配布中
岐阜県高山市のデザイン事務所である株式会社ゴーアヘッドワークスは、国や自治体からの休業要請に応える飲食店を支援することを目的に「営業案内ポスター」を制作した。そのデザインデータを、著作権フリーとして無償での配布を実施している（https://www.goaheadworks.com/blog/p6811/）。出力して店頭の掲示に使えるほか、SNSやブログでも使えるように、正方形や長方形など複数パターンのサイズを用意。JPEGやPDF形式でのデータに加え、Adobe Illustratorで扱えるAIデータも無償で提供されている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出を自粛する動きが広がる中で、さまざまな飲食店でも休業や短縮営業などの形で応える動きが出てきている。しかし、完全に休業する店舗とテイクアウトのみ営業する店舗、営業時間を短縮する店舗など、その形態の違いが分かりづらく、混乱を呼んでしまう問題点もあるのが現状だ。
そこで同社では、オリジナルの「営業案内ポスター」をデザイン。営業を臨時休業する店、テイクアウト（持ち帰り販売）のみ営業する店、営業時間を短縮する店と、それぞれのパターンを想定して作成された。著作権フリーで、各地域や業態、店の事情に合わせて自由にデータを編集して使うことが可能。ダウンロードや画像使用は、全て無料で利用できる。