マスク1枚39円から寄付できる医療従事者支援サイト「masks.co.jp」

hi Japan株式会社は、5月5日、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)と闘う人たちに、毎日必要なマスクを無償提供するための支援サイト「masks.co.jp」を立ち上げたことを発表した。
同サイトは、新型コロナウイルス感染症と戦う医療従事者や、生活インフラを支えるため最前線で働くエッセンシャルワーカーに、必要なマスクを届けるための支援サイト。「マスク1枚39(サンキュー)円」という少額からの寄付が可能で、マスクという明確な形で感謝の気持ちを届けることができる。

寄付は、1口(1枚)39円のサージカルマスク、1口(1枚)390円の医療用KN95マスクの2種類があり、クレジットカードやApple pay、Google pay、Shop payが利用可能。サージカルマスクの寄付については、現在、決済システム上の制約で、3口(3枚)117円からの支援となっているが、1口(1枚)39円からの支援も、近日中に実装予定とのこと。

支援者には、希望者全員の名前(もしくはTwitterのID)と感謝のメッセージが専用サイトに掲載される仕組みが提供され、一人ひとりの感謝の言葉も届けることができるようになっている。

現在専用サイトでは、支援者からの寄付と、支援を受けたい医療機関、自治体、エッセンシャル事業者(薬剤師、保育士、介護士、介護施設従事者、宅配便の配達員、公共交通機関の運転手、小売店勤務、ホテル関係者等が勤務する団体)からの問い合わせを受け付けている。

詳細ページ
URL:https://www.masks.co.jp/

masks.co.jp支援スキーム

<マスク概要>
サージカルマスク
不織布3層構造、3層目にはメルトブロー不織布を採用しており、細菌濾過率(BFE)は99%。柔らかく撥水効果の高い不織布を使っているため、長時間の使用にも適している。

生産国は中国。ヨーロッパのCE認証を受けた工場で生産されており、ヨーロッパのEN14683規格と米国ASTM(米国試験材料協会)の定めた医療用マスクの素材条件を満たしている.
医療用KN95マスク
不織布4層構造、極めて柔軟な不織布が2層、3層目にメルトブロー不織布、4層目はホットエアー綿布を使用している。細菌透過率(BFE)95%。アメリカFDAでも条件付きで病院で使用されており、日本においても『KN95マスクは、N95マスクに相当するものとして取り扱い、活用するよう努めること(2020年4月の厚生労働省の発表)』とされている。

原産国は中国。ヨーロッパのEN149:2001 FFP2 規格と米国ASTM(米国試験材料協会)の定めた医療用マスクの素材条件を満たした製品。
hi Japan株式会社
URL:https://www.masks.co.jp/
2020/05/07
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