ウェルケア、新型コロナウィルス抗体判定キットを用いたオンライン医療相談を開始
一般社団法人ウェルケアと、株式会社ウェルメディカルグループは、5月5日、新型コロナウィルス抗体判定キットを用いたオンライン遠隔健康医療相談サービスを開始したことを発表した。価格は1人7,250円（税別）。
同サービスは、研究用抗体判定キットを用いて自宅などで新型コロナウイルス感染の有無を推定するオンライン遠隔健康医療相談サービスだ。サービスに申し込むと、まず新型コロナウイルス抗体判定キットと、オンライン遠隔健康医療相談シートのアクセス情報が自宅に送付されてくる。
そして、医師陣監修のオンライン遠隔健康医療相談シートに従って症状と抗体判定キットの結果を入力していくと、感染の履歴や現在の状況を推測。状況に応じて適切な行動を提示してくれるというもの。
医療提供体制の負荷が懸念される昨今だが、同サービスではアンケート形式のオンライン遠隔健康医療相談シートを採用することで、混雑具合に関わらず多くの相談者の要望に応えられるようになっている。
そして、医師陣監修のオンライン遠隔健康医療相談シートに従って症状と抗体判定キットの結果を入力していくと、感染の履歴や現在の状況を推測。状況に応じて適切な行動を提示してくれるというもの。
医療提供体制の負荷が懸念される昨今だが、同サービスではアンケート形式のオンライン遠隔健康医療相談シートを採用することで、混雑具合に関わらず多くの相談者の要望に応えられるようになっている。
新型コロナウイルス抗体判定キットは、ウイルスの有無を判定するPCR検査とは異なり、ウイルスの感染履歴を判定する検査だが、PCR検査と比べて、簡便且つ自宅での判定が可能だ。そのため、より多くの人に実施できるという利点があり、世界各国でも感染状況把握のために導入が進んでいる。また、日本でも導入の検討に入っているとされている。
抗体検査には、精度や性質上感染初期段階において感染との相関性がまだ低いといった問題もある。しかし、遠隔健康医療相談と組み合わせることで、感染の状況を推察する大きな手掛かりになると期待されている。
抗体検査には、精度や性質上感染初期段階において感染との相関性がまだ低いといった問題もある。しかし、遠隔健康医療相談と組み合わせることで、感染の状況を推察する大きな手掛かりになると期待されている。