MAMORIO、ソーシャルディスタンスの目安となる表示や濃厚接触者特定サービスを提供

発表資料

紛失防止デバイスMAMORIO(マモリオ)を手掛けるMAMORIO株式会社は、適切なソーシャルディスタンス維持を可能にするための「ディスタンスレベル機能」、企業内での新型コロナウィルス感染者発生時に役立つ「濃厚接触度測定レポート機能」を無償提供すると発表した。
個人向けの機能「ディスタンスレベル機能」では、MAMORIO製品との間ですれ違い時にBluetooth通信ができることを利用し、ほかのMAMORIOユーザーとのすれ違い数に応じて「大勢の人と近接していませんか?」「他人と距離を保てていますか?」「まだ誰ともすれ違っていません」の3レベルで表示してくれる。

これは、実際の感染者とのすれ違いを示したり、具体的な接触回数による感染リスクを定義するものではないが、自粛疲れによる油断から大勢の人と接触するリスクを示してくれる機能となっている。

機能イメージ

また、法人向け機能の「濃厚接触度測定レポート機能」は社内の従業員間における濃厚接触者の特定をサポートするオプションサービス。

社内にで感染者が出た場合、MAMORIOの過去の検知情報から社内間での詳細なすれ違い情報を分析し、患者が発症する二日前から社内で患者と近接した可能性が高い従業員データを速やかに分析・レポート形式で提供。濃厚接触者の特定と事業継続性(BCP)対策をサポートするものとなっている。※濃厚接触者測定補助レポート機能の利用は無料だが、通常のMAMORIO Bizの利用費用はかかる。
MAMORIO
URL:https://mamorio.biz/
2020/05/11
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