登山地図アプリ「ヤマレコ」、スマートウォッチで登山中の現在地確認などが可能に

現在地確認イメージ

株式会社ヤマレコは、同社が手掛ける登山地図アプリ「ヤマレコ」について、Googleによるスマートウォッチ専用のオペレーティングシステム「Wear OS by Google(旧称Android Wear)」に対応したと発表した。
「Wear OS by Google」はAndroidベースのOSで、これに対応したことで、「Wear OS by Google」を搭載したスマートウォッチを使って登山中の現在地、予定ルート、歩いた軌跡を確認できるようになる。

これまではスマホを取り出して確認していた現在地チェックが、手元のスマートウォッチで可能になることで、より頻繁に確認して道を間違えることを防ぐことができる。

予定ルートから外れると振動でルート逸脱を警告する機能もある

また、ヤマレコの登録ユーザーが過去に歩いたGPSの軌跡「みんなの足跡」をチェックすることで、多くの人が歩いたルートや地図上に出てこない登山道の確認がより簡単になる。

「Wear OS by Google」対応のスマートウォッチでヤマレコが使えるのは、カシオの「PRO TREK Smart」シリーズやSUUNTOの「Suunto7」、FOSSILの「FOSSILスポーツ」などとなっている。

なお、Appleのスマートウォッチ「AppleWatch」には既に対応済みで、ヤマレコはAppleWatchとWear OS by Googleのどちらでも使える唯一の登山地図アプリになった。
発表資料
URL:https://www.yamareco.com/guide/guide_wearos/
2020/05/13
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