自宅からロボットを操作して動物園を探索、千葉市動物公園の草原ゾーンで開催

走行ルートイメージ

千葉市動物公園は、臨時休園中の園内において、遠隔自動運転ができるロボ「RakuRo(ラクロ)」を使った「オンライン動物園」を開催すると発表した。

「RakuRo(ラクロ)」

今回の取り組みは、ロボットベンチャーの株式会社ZMPが実施主体となって行う。

ユーザーは早押しで「RakuRo」の遠隔操縦権を取り合い、権利を取れたユーザーは1分間、搭載された360度カメラによる園内のリアルタイムビュー観覧や車両の遠隔操縦ができるようになる。

1分間が経つと体験時間は終了し、また早押しでの権利取りとなる。

なお、権利が取れなくても、Youtubeのライブ配信では誰かが運転しているロボットの360度カメラ映像が放送されるので、そこから動物たちの様子を見ることができる。

イベントが実施されるのは普段ミーアキャット、ゾウ、キリン、カンガルー、フラミンゴ、シマウマなどが暮らす「草原ゾーン」。

イベントは5月16日(土)に開催(雨天の場合は17日(日)に順延)。1回目は10:00-11:00、2回目は13:00-15:00に行い実施時間に合わせて動物のぼはんタイムがあったり、園内スタッフが挨拶を行う予定となっている。
発表資料
URL:https://www.city.chiba.jp/zoo/event/20200510.html

特設サイト
URL:https://www.zmp.co.jp/event/online-chiba-zoo
2020/05/14
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