ものつくり大学が20周年を記念して新たなロゴデザインや大学カラーなどを策定

ものつくり大学

ものつくり大学(埼玉県行田市)は、2021年に創立20周年を迎えるにあたり、ブランドデザインを一新したことを公表した。ロゴマークやロゴタイプをリデザインし、新たにタグラインと大学カラーを策定。今後は、ロゴマークおよびロゴタイプ、さらにタグラインの組み合わせを「IOTマーク」と呼び、さまざまな場面において全学的に統一された視覚的な「ものつくり大学」の発信に活用される。
新しいロゴマークは、新時代を切り開いて未来へ羽ばたく“創造の翼”をイメージしたデザイン。ものつくり大学の“も”をモチーフに、“技術”と“技能”という翼で大空(世界)へ自由に飛び立つ学生の未来が表現されている。
和文のロゴタイプは、伝統的なゴシック体をベースにしつつ、書体の抑揚を極限までシンプルに設計。欧文ロゴタイプは、Optimaがベースとなった。いずれも、あえてクセが強すぎない書体をベースにすることで、モダンで先進性のあるイメージと普遍性・品格を同時に表現している。
ブランドカラーとして制定されたのは茜色。ものづくりの古来からの伝統と、これからの明るい未来をイメージして決定した。また、設立から学科カラーとして使われてきた総合機械学科の露草色、建設学科の常盤緑も、あらためて正式に制定。大学院研究科のカラーは、知的な印象と創造力を掻き立て、感受性を高める効果があるとも言われる菖蒲色に制定されている。
新たにタグラインとして決まったのは「進化する技・深化する知」。ものつくり大学のコアとなる建学の理念を分かりやすく的確に伝える言葉として、教職員や学生から集められた多くの案の中から、広報委員会が選定して制定された。
ものつくり大学
URL:http://www.iot.ac.jp/
2020/05/15
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