休館中の横浜市電保存館が市電シミュレーターCG映像などを公開

横浜市電保存館

横浜市電保存館(神奈川県横浜市磯子区滝頭3-1-53)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年6月1日(月)まで臨時休館を継続中。6月2日(火)以降の開館については、今後の状況を踏まえながら、あらためての告知が行われる。その横浜市電保存館は、家にいながらも楽しめるように公式YouTubeチャンネルを開設した(https://www.youtube.com/channel/UC5XtqwnUnCCWTJhQuFlVoiA)。“昭和の横浜”を体験できる各種の映像が公開されている。
横浜市電保存館は、市電が廃止された翌年の1973年(昭和48年)の8月に滝頭車両工場跡地に開館し、1983年(昭和58年)に現在の市営住宅 1Fに建て直された。館内には、7両の市電車両、停留所標識、敷石が当時の姿で保存されており、市電が走っていた時代の“時間”と“空気”を感じさせるように再現されている。
新たに開設された横浜市電保存館YouTubeチャンネルでは、市電が当時の横浜の街を走っていた様子など、館内シアターで上映している映像や、市電シミュレーターCG映像などを公開。当時の懐かしい映像とともに、“昭和の横浜”を楽しめる。
横浜市電保存館
URL:https://www.shiden.yokohama/
2020/05/18
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