リコーがカラープロダクションプリンタの新製品「RICOH Pro C5310S/C5300S」を発売

「RICOH Pro C5310S」
※画像は商業印刷向けのフルオプション装着時

株式会社リコーは、プロダクションプリンタ「RICOH Proシリーズ」のカラー機の新製品として、2020年6月1日(月)に「RICOH Pro C5310S/C5300S」を発売する。2017年1月に発売された「RICOH Pro C5210S/C5200S」の後継機。連続プリントスピード(A4ヨコ)がカラー/モノクロともに80ページ/分の「C5310S」が標準価格6,300,000円(税別)、65ページ/分の「C5300S」が標準価格5,100,000円(税別)となっている。
「C5310S/C5300S」では、従来機と比べ、生産性や画像品質、用紙対応力が強化された。自動両面印刷が可能な用紙は、従来は52.3〜300g/㎡であったが、新たに52.3〜360g/㎡へと対応。オプションで、ノーカーボン紙の出力にも対応している。スキューやレジスト精度を向上する機構が新たに本体と中継ユニットに搭載され、従来機より高い表裏見当精度も実現された。また、最大5,000枚の給紙を実現できるエアピック式A3LCT RT5120をはじめ、プロダクションプリンタ製品の上位機種で提供中の各種給排紙オプションにも新たに対応している。
そのほか、「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介して各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」への対応を拡充。画像品質や用紙対応力と合わせて、オフィス内における働き方改革と販促物の内製化を同時に実現できる。
株式会社リコー
URL:https://www.ricoh.co.jp/
2020/05/20
MdN DIのトップぺージ