「クソリプ」や「FF外から失礼」をシャットアウト、Twitterが新返信設定をテスト中

返信可能なユーザーの選択画面

Twitterは、ツイートに対してreply(返信)できるユーザーをコントロールする新機能をテスト中だと発表した。テストはiOS/Android、ブラウザ版を対象に行われている。
特定の投稿について、ユーザーが望む人々だけと会話を楽しめるように開発中の本機能。ツイートする際にreplyできる範囲を「全員(Everyone)」「フォローしている人たち(People you follow)」「特定ユーザーのみ(Only people you mention)」から選ぶことができる。

これにより、話題と関係なかったり自分の主張だけを押し付ける最悪なリプライである通称「クソリプ」や相互フォロー関係にない相手からの「FF外から失礼します」で始まる望まない返信を避けられるようになる。

ただ、本機能は返信できる相手を絞るもので、会話を望まない相手は当該ツイートについて閲覧することはできる。

なお、テストを知らせるツイートに対しては、ツイートの投稿後の編集を可能にする「Edit Button(エディットボタン)」の追加を望むユーザーの声が多く見られ、Twitterユーザーにとっては返信相手設定よりも、一度投稿したツイートの一部分を変更したり、一文を削除する機能をより求めている現状が明らかになっている。
Twitter公式
URL:https://twitter.com/Twitter/status/1263145271946551300
2020/05/21
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