ソフトバンク、新卒採用選考における動画面接の評価にAIシステムを導入

image

ソフトバンク株式会社は、新卒採用選考の動画面接の評価にAI(人工知能)システムを導入すると発表した。
同社では、総合職のエントリーシート選考後に実施していたグループディスカッションや集団面接を1月に廃止しており、以前からインターンシップの参加者選考で導入している動画面接へと移行している。

AIは、インターンシップの選考で提出された動画データと、熟練の採用担当者による評価などを動画解析モデルが学習し、動画面接の評価を自動で算出できる。

合否については、AIシステムが合格基準を満たすと判定した動画については合格。不合格と判定した動画については人事担当者が動画を確認し、動画面接の合否を最終判断する。

これにより動画面接の選考作業にかかる時間が約70パーセント削減できるとし、削減によって生まれたリソースは就労体験型のインターンシップの拡充や、求めるスキルを持つ人材へのアプローチなど、応募者とのマッチングを促進するための新たな取り組みに充てるとしている。
発表資料
URL:https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20200525_01/
2020/05/26
MdN DIのトップぺージ