アドビ、クリエイターの創作活動を5~50万円で支援する「1億円ファンド」発表。

イメージ

アドビ システムズ 株式会社は26日、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で厳しい状況に置かれたクリエイターの創作活動を支援するためのグローバルファンド「Creative Residency Community Fund」(総額100万ドル:約1億800万円)を創設すると発表した。
コロナの影響により、イラストレーターやグラフィックデザイナーなど、苦境に立たされている様々なクリエイティブ分野のユーザーが存在する。

そのような個人の創作活動に対してサポートを行うため、同社はキャリアをスタートさせたばかりのクリエイティブプロフェッショナル向けの支援プログラム「Adobe Creative Residency」を再編成し、「Creative Residency Community Fund」として広くクリエイターを支援することにした。

希望者は企画のアイディアやその制作プロセスのシェアやタイムラインを提案。選考委員会の審査に通れば5〜50万円の間でのCommunity Fundが受け取れる。

また、「アドビ委託プロジェクト」は会社のニーズやタイミング、個人のスキルや強みに応じてプロジェクトとのマッチングを行い、制作活動のサポートも行う。

日本での概要は以下の通り
【申請資格】
・日本語でのコミュニケーション
・18歳以上(学歴不問)
・ビジュアル制作が可能なクリエイター

【クリエイティブ分野】(様々なジャンルのビジュアルデザイン分野のプロジェクト)
・ビデオ
・写真 / フォトアート
・グラフィックデザイン
・イラスト
・3D
・モーションデザイン
・プロダクト / インターフェイスデザイン (UI/UX)

【スケジュール】
申請期限は「2020年6月1日」「2020年11月30日」「2021年2月28日」「2021年3月31日」の4回区切り
「Creative Residency Community Fund」
URL:https://www.adobe.com/jp/about-adobe/creative-residency/community-fund.html
2020/05/26
MdN DIのトップぺージ