富士ゼロックスが大容量トナーを採用した2機種のA3カラーレーザープリンタを発売

「DocuPrint C3550 d」

富士ゼロックス株式会社は、A3カラーレーザープリンタの新製品として、2020年6月5日(金)に「DocuPrint C3550 d/C2550 d」を発売する。大容量トナーが採用されており、ランニングコストを削減できる製品。さらに、トナーの削減量を1%刻みで設定できる機能により、文書の使用目的に応じてトナーを節約できる。
両製品は、全てのメンテナンス操作を前面から行える構造など、従来機「DocuPrint C3450 d II / C2450 II」の使いやすさはそのまま踏襲しつつ、連続プリント速度が向上した。標準価格が228,000円(税別)の「DocuPrint C3550 d」はカラー/モノクロともに毎分35枚、オープン価格の「DocuPrint C2550 d」はカラー/モノクロともに毎分30枚のプリントが可能となっている(いずれもA4ヨコ・普通紙・片面プリント)。
はがき〜長尺紙の用紙サイズや最大216g/㎡までの厚紙を使用できるなど、幅広い用紙対応も実現。「DocuPrint C3550 d」は、オプションでAdobe PostScript 3に対応する。標準インターフェイスは、10/100/1000BASE-TおよびUSB 3.0。オプションで、IEEE802.11 a/b/g/n準拠の無線LANのほか、標準搭載のEthernetとは別にセカンダリーEthernetを追加することもでき、2つの異なるネットワーク回線を同時に使えるため、基幹業務と一般オフィス業務の回線を分けるなど、セキュアなプリント環境の構築にも役立つ。
本体サイズは554.5(幅)×453(高さ)×538〜610(奥行)mmで、消耗品を除く重量は約40.9kg。
富士ゼロックス株式会社
URL:https://www.fujixerox.co.jp/
2020/06/01
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