iPhone12、主要サプライヤーが10月以降の発売延期を示唆。XRのように分割発売も

iPhone 12シリーズのイメージ

例年通りなら2020年の9月に発表・発売されるはずのAppleの最新モデルiPhone 12(仮)だが、主要サプライヤーからは発売が遅れるとの情報がもたらされた。
今回の情報源は、iPhoneにWi-Fiチップなどを提供している半導体メーカーのBroadcom(ブロードコム)。

同社のCEOはアナリストに対し、iPhone 12は9月発売ではなく、10月以降の第4四半期にずれ込むとの見解を示した。

コロナによって工場がフル稼働できない状態が長く続いたため、iPhoneだけではなく多くのデジタルデバイスも発売が延期されるケースが増えている。

また、iPhone 12については、著名アナリストのミンチークオ氏やBloomberg、THE WALL STREET JOURNALなども発売が遅れるとすでに報じており、今回は、サプライヤー側からも同様の情報がもたらされることとなった。

iPhone 12のラインナップは、通常版のiPhone 12/iPhone 12 Max、ハイエンドモデルのiPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxの4モデルになるとされている。

可能性の一つだが、iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxを先に発売し、1ヶ月ほど後にiPhone 12/iPhone 12 Maxを発売という、iPhone XRとiPhone XS/iPhone XS Maxの時のような、分割方式になることも考えられる。
9to5Mac
URL:https://9to5mac.com/2020/06/04/major-apple-supplier-suggests-iphone-12-delayed/
2020/06/05
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