開催中止となった「コートールド美術館展 魅惑の印象派」神戸会場の展示映像がWebで公開

展覧会公式Webサイト

株式会社朝日新聞社は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するために開催が中止された「コートールド美術館展 魅惑の印象派」神戸会場の展示映像を、展覧会の公式Webサイトで公開した(https://courtauld.jp/)。あわせて、2020年6月30日(火)までの期間限定で、オンラインミュージアムショップもオープンしている(https://courtauld.shop/)。
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」は、イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂であるロンドンのコートールド美術館の名作がこぞって来日した展覧会。その作品の中には、マネの最晩年の傑作「フォリー=ベルジェールのバー」や、ルノワールが第1回印象派展に出品した記念碑的な作品の「桟敷席」をはじめ、セザンヌの「カード遊びをする人々」やゴーギャンの「ネヴァーモア」などが含まれる。
この展覧会は、これまで東京都美術館で2019年9月10日(火)〜12月15日(日)に開催され、30万人を超える来場者を記録するほど好評を博した。今年1月3日(金)から愛知県美術館でも開催されたが、当初の予定であった3月15日(日)より2週間早く、3月1日(日)に新型コロナウイルス感染拡大を受けて終了。神戸市立博物館での開催は、3月28日(土)〜6月21日(日)に予定されていたが、完全な中止となっていた。
今回のオンライン企画では、残念ながら一般公開されることがないまま中止となった、この神戸会場の展示を映像で見られる貴重な機会。また、昨年に開催された東京都美術館の展示映像も公開されている。

オンラインミュージアムショップでは、図録、ポストカード、トートバッグなどのアイテムを販売

株式会社朝日新聞社
URL:https://courtauld.jp/
2020/06/18
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