創業99年の老舗の印鑑専門店の文福堂印房がデュアルハンコのデジタル制作サービスを開始

「Dual Hanko」(丸型/行書)

有限会社文福堂印房は、2020年7月1日(水)に「Dual Hanko デジタル印鑑制作サービス」を開始する。同社は、創業99年の老舗印鑑専門店。「Dual Hanko」は2017年に同社が発売した印鑑で、漢字とアルファベットが両方彫られている。
「Dual Hanko」は、訪日観光客や海外に渡航する日本人にも人気の土産品だが、新型コロナウイルスの影響で今年に入って売り上げが大きく落ち込んだ。そこで、打開策を模索し、印影を画像ファイル化したデジタル印鑑の制作販売を決定。PNG形式の画像で、実物のハンコと同じように印鑑の白い部分を透過させることができ、一般的な文書作成ソフトに画像として挿入(=捺印)できる。画像サイズは約14cmと大きめで、ユーザーが好きなサイズに縮小することが可能。SNSのプロフィール画像として使うことなども可能だ。
文字は漢字+アルファベットもしくはカタカナ+アルファベット。アルファベットが7文字までの丸型形状は2,500円(税別)、12文字までの角型形状は3,000円(税別)で販売される。書体は古印体/行書で、色は朱色/深紅。販売はオンラインのみで、クレジットカード払いに対応しており、現時点では受注後7営業日以内にEメールで納品される。なお、本サービスは、オンラインショップ日本語版・英語版ともに日本国外からの注文にも対応。

「Dual Hanko」(角型/古印体)

有限会社文福堂印房
URL:https://dual-hanko.jp/
2020/06/30
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