キャステム、野球のヘルメットを3Dスキャンしてミニチュアのお守りにするサービスを開始

「想へル」製作サービス

精密部品メーカーの株式会社キャステムは、ミニチュアのお守り「想へル」を製作するサービスを開始する。実際に使用されている野球のヘルメットを3Dスキャンし、ミニチュアとして再現するサービス。2020年7月1日(水)の15:00から、自社ECサイト「IRON FACTORY」で受付を開始する。
同社は、4年前からプロ野球の公式グッズを手掛けており、選手の手型をリアルに再現した金属製オブジェや球団のロゴがバックルになったベルト、ヘルメット型の自転車ベルなど、これまで各種のユニークなグッズを開発してきた。今回の「想へル」製作サービスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今夏の第102回全国高校野球選手権大会と地方大会の中止が決まり、「高校球児のためにできることはないか」との想いから誕生した企画。球児の身体を守るヘルメットが、部活を引退しても身につけておけるアイテムとなる。
商品の完成はヘルメットの到着後から2〜3週間ほどで、もとになるヘルメットは商品と一緒に注文の住所宛に返送。フルカラープラスチック材質の「想ヘル(フルカラーver.)」と、デュラブルレジン材質の「想ヘル(金塗装ver.)」がある。いずれも販売単価は、1個単位が@2,700円(税別)、10個単位が@1,800円(税別)、50個単位が@1,500円(税別)。

実際に使用されているヘルメットを3Dスキャンして製作

株式会社キャステム
URL:https://www.ironfactory-castem.com/
2020/07/01
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