累計2,000枚以上の千手観音を描いている尾中康宏氏の個展「絶対来んとい展」

作品の一部

株式会社アートフルデイズは、2020年7月6日(月)〜7月11日(土)にSTAGE銀座で、「絶対来んとい展」を開催する。新進気鋭のアーティストの尾中康宏氏の個展。尾中氏は、これまでに累計2,000枚以上の千手観音を描いており、京都府の仁和寺や愛知県の芳珠寺、全久寺、浄久寺、岐阜県の弥勒寺などでの個展の実績がある。
本展のテーマは、「人、千手観音、ねこ」+「薬師如来」。“3密”を避けるために会場内には入れず、外のウィンドウから鑑賞できるように作品を展示する新しい個展スタイルが採用された。中に入れない分、会場では電気が24時間ついており、会期中はいつでも作品を楽しむことができる。
尾中康宏氏は、兵庫県の豊岡市出石町で育ち、三重、千葉、横浜、仙台、東京、名古屋と移り住んだ。知人の映画監督による「作品は圧倒的なサイズか、量が大切」という言葉をもとに、日々の“出会い”や“縁”から得たインスピレーションを源として作品を制作。「最小限の要素で無限の個性を表現する」ことをテーマとして、どこにでも販売されているボールペンやマジックを用いて絵を描いている。
また、尾中氏は、千手観音を1,600枚描いた際の個展で、会場の寺の住職から「干支は子で守り仏は千手観音」という言葉を受けた。そこから、出会って生かされた“人”、守ってくれる“千手観音”、子を追いかけ続ける“ねこ”の作品が描かれている。

弥勒寺での個展風景

■期間:
2020年7月6日(月)~7月11日(土)

■開催場所:
STAGE銀座
東京都中央区銀座8-5 銀座ナイン1号館 1F

■問い合わせ先:
株式会社アートフルデイズ
url. http://artfulldays.jp/
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