KDDI、アフターコロナ時代の新通勤「オンデマンド相乗り通勤タクシー」を実証実験

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KDDI株式会社、国際自動車株式会社、株式会社未来シェアは、アフターコロナ時代を見据えた新たな通勤スタイルの確立に向け、乗客をピックアップして相乗りで事業所周辺まで送迎する「オンデマンド相乗り通勤タクシー」の実証実験を実施すると発表した。
東京都では、都内の1日あたりの感染者数として過去最多となる224人の感染者が明らかになるなど(7月9日現在)、確実に第2波の兆候を見せている。

都内へと出勤する人々は、混雑する満員電車やバスで感染リスクがあり、時差出勤やテレワークなど、各社は対策をとってきた。

そして新たな手段として、公共交通機関の混雑を避けた快適性、3密を避けた特定少人数での移動の安全性、渋滞回避による所要時間、「相乗り」に対するユーザーの受容性といったメリットのある、相乗り通勤タクシーの効果を検証することになった。

まずはKDDI社員を対象とし、利用者はアプリで希望の降場所、乗降時刻を指定して、オンデマンドタクシーを配車する。アプリは予約締め切り後に相乗りマッチング計算を行い、運行ルートを確定。その後、予約確定情報が利用者に通知され、配車手続が完了する。利用者は、選択した自宅や職場周辺のコンビニなどのスポットから乗車することになる。

実施期間は7月13日から8月7日まで。
発表資料
URL:https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/07/09/4545.html
2020/07/09
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