江戸の町人に愛された、爽やかな色柄の夏マスク「COOL BAMBOO」

WABIWORLDは、クラウドファンディングサイト「Makuake」において、高機能かつシンプル、伝統柄で飽きのこないサスティナブルな夏マスク「COOL BAMBOO」の販売を開始した。現在購入可能な最安値は早割10%OFFとなる3,490円(税込)から。※2020年7月10日現在
同製品は、華美を禁じられた江戸の町民が着物の裏地などに使用していた「縞(しま)」や「籠目(かごめ)」といった伝統模様から着想したオリジナルデザインの夏マスク。

銅や竹の天然素材メーカー、海外での受賞経験もあるイラストレーター、刺繍加工に定評のある縫製工場がそれぞれの技術を結集しあった、かつてないサスティナブルで高機能、デザイン性の高い製品である。

ラインナップは、「露草(つゆくさ)ブルー」「わすれなブルー(薄青)」「素色(そしょく)」「媚茶(こびちゃ)ブラウン」「銀鼠(ぎんねず)グレー」「浅葱鼠(あさぎねず)グレー」の6種。

露草(つゆくさ)ブルー
露草の花の色を表現したマスク。露草の花をすりつぶした汁は「青華」といい、古来より染め物をする際の下絵にもちいられた色だそうだ。万葉人はこれを着草(つきくさ)と呼び、衣を染めたこともあったそう。日常に寄りそう落ち着いた青色が安心感を与えてくれる。
わすれなブルー(薄青)
勿忘草(わすれなぐさ)の花に見る、可憐でやわらかな青のマスク。勿忘草は英語名で「forget-me-not blue(フォゲットミーナットブルー)」といい、控えめな中に一片の鮮やかさが光る印象的なブルーが特徴だ。
素色(そしょく)
素色とは、繊維そのものの色のこと。フランス名の「ベージュ(beige)」や「エクルー(ēcru)」と同じ意味の色名だが、日本にはずいぶんと古い時代からこの名があったと言われている。
媚茶(こびちゃ)ブラウン
楊梅(やまもも)の皮を用いて鉄媒染(てつばいせん)と呼ばれる染め方で染めた色のことで、楊梅色(やまももいろ)とも表現される。江戸時代には茶色や鼠色などの中間色が多く出回っていたが、媚茶はその中でも流行色だった。
銀鼠(ぎんねず)グレー
金属の銀には独特の光沢感があるが、日本の色名としての「銀鼠」にはもともと光沢の意味はなく、「あかるい色」の形容だった。つまり「銀鼠」とは明るいグレーのこと。英語名では「silver gray」という。
浅葱鼠(あさぎねず)グレー
浅葱色とは、ごく薄い藍色のこと。「浅葱鼠(あさぎねず)」は、わずかに浅葱がかった灰色に近い色のことを指す。
内側全面に使用されている天然竹繊維糸「バングロ」は、肌荒れや不快感を防ぎ、独特の清涼感がつづく特殊素材。さらにフィルターには銅繊維「ORIAMI 純銅 Copper」を使用し、純度99.99%の銅による天然の抗菌効果が期待できる製品となっている。

純度99.99%の銅で天然の抗菌効果がある銅繊維「ORIAMI 純銅 Copper」をフィルターに採用

WABIWORLD
URL:https://wabi.world/
価格:3,490円(税込)
2020/07/10
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