JR西、新デザインの「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」の運行開始

「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、株式会社アワーズ、西日本旅客鉄道株式会社は、和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」とJR西日本が共同で開発した新ラッピング列車「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」を7月23日から運行開始すると発表した。
サステナブル=持続可能な発展という名前が付けられた本列車。『「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマとし、人々が出会い、笑顔が生まれ、多様性と持続性あふれる安全・安心で豊かな未来に貢献する』という思いからネーミング、デザインされたものだ。

すでに東海道線「京都」~紀勢線「新宮駅」間では、くろしお号をラッピングした「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」が運行しているが、「パンダくろしお『サステナブルSmileトレイン』」はそのデザインをほぼ踏襲したものになる。

正面には、サステナブルSmileを次の世代へ贈り継ぐ象徴としてジャイアントパンダの親子をデザイン。側面にはSDGsの6つのゴール(目標)をテーマに人と動物と自然が豊かに暮らす世界観が描かれている。

前モデルとの大きな違いとしては、前面中央上部に子パンダのイラストが加わり、親子デザインになっている点がある。

比較

車内デザインとしては、車内扉にイルカやホッキョクグマなどの「アドベンチャーワールド」の動物たちが登場。座席のヘッドカバーにはパンダの親子をあしらうなど、動物たちが溢れ、大人も子どもも楽しく過ごせる空間になっている。

車内

発表資料
URL:https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200708_00_panda.pdf
2020/07/10
MdN DIのトップぺージ