シャープがバリアフリー機能を搭載したマルチコピー機「MX-3610DS」を東京都調布市役所に納入

バリアフリー機能を搭載したマルチコピー機「MX-3610DS」

シャープマーケティングジャパン株式会社は、東京都調布市役所に、自治体向けマルチコピー機「MX-3610DS」を2台納入した(本庁舎、神代出張所に1台ずつ)。視覚障がい者向け「音声ガイダンス」などのバリアフリー機能を搭載。住民票の写しや印鑑登録証明書を発行する「行政キオスク端末」として利用できる。
今回納入されたマルチコピー機では、備え付けのハンドセットから流れる音声に従って操作することで、マイナンバーカードのセットから発行する証明書の選択、料金の支払いまでの手続きをスムーズに行うことが可能。コイン投入口や証明書排出口などには点字シールを貼付しており、杖置き(杖やすめ)も設置されている。さらに、操作画面を垂直に設定できる「操作画面チルト」機能も搭載。操作画面を垂直にすれば、車いすで座ったままでも利用が可能だ。
これらの視覚障がい者向け「音声ガイダンス」と「操作画面チルト」は、「MX-3610DS」のオプション機能としての提供。各自治体に設置済みの「MX-3610DS」に追加で取り付けることもできる。なお、シャープとシャープマーケティングジャパンは、今後もマルチコピー機のバリアフリー対応を進め、利便性の向上に取り組んでいくことを表明している。

「操作画面チルト」機能の利用イメージ

シャープマーケティングジャパン株式会社
URL:https://corporate.jp.sharp/
2020/07/14
MdN DIのトップぺージ