パリで称賛された“倭の国”の9名の作品を紹介するグループ展「巴里を魅了する和の九人展」

「巴里を魅了する和の九人展」

2020年8月16日(日)まで、ギャルリーためなが 東京店にて「巴里を魅了する和の九人展」が開催されている。吉川民仁氏、江川直也氏、菅原健彦氏、細川貴司氏、大竹寛子氏、村本真吾氏、中村ケンゴ氏、北川麻衣子氏、大沢拓也氏と9名の作家が参加しているグループ展。Web上でのカタログで、それぞれのプロフィールや作品も紹介されている。
ギャルリーためながでは、創業者である爲永清司氏がパリに画廊を開いた1971年当時は、「三岸節子展」や「片岡球子展」など日本人作家をフランスに紹介する機会もあったが、その後は世界の画壇へと目を向けてヨーロッパの作家へと特化していった。21世紀に入ってからは、日本の画廊として日本の作家を世界に紹介していく重要性を再認識。5年前にパリ店で、日本で活躍する日本人作家を集めたグループ展が企画された。
その後、「Nouvelle ère du Japon(日本の新たな時代展)」と題されたこのグループ展は、パリで5回目を迎えることになったが、肝心の母国の日本で発表する機会を逸していたことに着目。あらためて、パリで称賛された“倭の国”の9人の作品を、銀座のギャラリーで紹介する。開廊時間は月曜から土曜までが11:00〜19:00で、日祝は11:00〜17:00。

「巴里を魅了する和の九人展」

■期間:
2020年7月10日(金)~8月16日(日)

■開催場所:
ギャルリーためなが 東京店
東京都中央区銀座7-5-4

■問い合わせ先:
ギャルリーためなが
tel. 03-3573-5368
url. http://www.tamenaga.com/
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