浮世絵の作品や料理書などの展示を通じて江戸の食文化を紐解く「おいしい浮世絵展」

「春の虹蜺」歌川国芳 個人蔵

2020年7月15日(水)から9月13日(日)まで、六本木ヒルズ森タワー 52Fの森アーツセンターギャラリーにて、「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~」が開催される。新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止のための臨時休館に伴い、当初予定されていた会期を変更したうえでの開催。休館日は8月14日(金)で、会期中には展示替えが実施される。
海外からも高く評価される日本の伝統的な「浮世絵」の中には、江戸の文化が生き生きと表現されており、“日本の食”が描かれることもあった。本展は、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳などの著名な浮世絵師の作品から、今に通じる江戸の食文化を紐解く内容。実際に当時はどのような料理法が存在したのかについてを紹介するため、現代のレシピ本にあたる料理書なども展示され、江戸の料理を再現した写真やレシピ解説なども楽しめる。
開館時間は10:00〜20:00(7月21日と7月28日と7月30日と8月28日は17:00閉館/入館は閉館30分前まで)で、入館料は一般1800円/高校・大学生1300円/小・中学生800円。混雑を緩和するために専用予約サイトでの「日時指定入館券」の購入・予約が必要で、入館に際しては体温モニタリング、検温、マスク着用が必須とされている。
■期間:
2020年7月15日(水)~9月13日(日)

■開催場所:
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F

■問い合わせ先:
森アーツセンターギャラリー
tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
url. https://oishii-ukiyoe.jp/
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