築90年の古民家をリノベーションしたシソンギャラリーで陶芸家の佐藤尚理氏の作品展「Tack」が開催
2020年8月1日（土）から8月9日（日）まで、シソンギャラリーにて陶芸家の佐藤尚理氏による作品展「Tack」が開催される。会期中無休で、時間は12:00〜19:00（初日のみ11:00から）。8月1日（土）と8月2日（日）には、作家在廊も予定されている。
佐藤尚理氏は、1974年生まれで、1996年に沖縄へと移住した陶芸家。2000年頃から彫刻家として個展を開催するなどの活動を始め、2008年夏にはドイツのミュンヘン美術大学に研究生として留学した。スペイン巡礼の徒歩旅行などドイツを拠点にヨーロッパを巡り、陶芸家としての活動は2009年冬に帰国してからスタート。2010年春には沖縄の南城市に3カ月ほどをかけてアトリエを建て、以降はそこを拠点として作陶している。本展では、自然豊かな沖縄で作陶する佐藤氏の人柄も映し出されたような、暖かく優しく楽しげなモチーフの作品を鑑賞し、実際に手に取ってみることが可能だ。
会場のシソンギャラリーは、築90年の古民家をリノベーションした建物。会期中は在廊人数に制限が設けられるが、ギャラリーのWebサイトから来場予約も受け付けている（1日目と2日目の予約は既にほぼ満席）。なお、本展の会期中から、同ギャラリーのWebサイトにて作品の購入も可能。