凸版印刷が自宅でオリジナル折り紙を作成できるシステム「OrigaMemory at Home」を開発

「OrigaMemory at Home」

凸版印刷株式会社は、「OrigaMemory at Home」の提供を開始した。自宅にいながらWeb上で、スマートフォンと家庭用プリンタによってオリジナル折り紙を作成できるシステム。このシステムは、2020年8月28日(金)〜2021年3月31日(水)の開催が予定されている一般社団法人甲府青年会議所(山梨県甲府市)主催のイベント「折り紙でつなぐアート」でも採用されている。
同社は、写真をアップロードすることでオリジナルの折り紙を作れる「OrigaMemory」を、2018年からイベント会場や展示会などのリアルな場で提供していた。今回の「OrigaMemory at Home」は、新型コロナウイルス感染症対策を背景として新たに開発。導入企業や自治体は、リアルイベントを実施することなく、折り紙作成システムを用いた体験型のキャンペーンを実施できる。
「OrigaMemory at Home」では、利用者がスマートフォンで撮影した画像をアップロードすると、画像をレイアウトした折り紙が完成。その折り紙を折ると、利用者によって撮影された画像が折り紙の表面に現れ、“世界に1つだけ”の折り紙を製作できる。これを利用して、企業のロゴや観光地独自のデザインを折り紙に入れるなどのPRにも活躍。専用の機材はもちろん、スマートフォンへのアプリのダウンロードも必要とせずに、誰でも簡単に実施できる。システム利用料は550,000円〜/1週間(仕様や条件によって価格は変動する)。
凸版印刷株式会社
URL:https://www.toppan.co.jp/
2020/08/04
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