12月末でGoogle Play Musicが完全終了、データはYouTube Musicに移行を

移行イメージ

Googleは、同社が運営している音楽配信サービスGoogle Play Musicについて、終了と統合スケジュールを発表した。
同社では2011年からGoogle Play Musicをスタートさせていたが、後発として2018年にスタートしたYouTube Musicに有料音楽サービスを統合させる方針を明らかにしていた。

今回発表されたのは、正式なサービス終了が2020年12月末に決定したこと。

また、終了スケジュールとしては、8月下旬に音楽の購入や保有楽曲のアップロードができなくなり、10月にはGoogle Play Musicアプリでのストリーミングなどが使用不可になる。

ただし、サービス終了まではプレイリスト、アップロード、購入、「いいね!」などの情報はキープされる。

Google Play MusicからYouTube Musicに移行するユーザーに対しては、様々なデータを移行できる転送ツールが用意されている。

音楽サービスの使用をやめたり、YouTube Musicではない他のサービスへと移行するユーザーに対しては、GoogleアカウントのデータをバックアップするGoogleデータエクスポートを利用して、データの出力が可能だ。
発表資料
URL:https://blog.youtube/news-and-events/
2020/08/05
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