モリサワがヘビープロダクションプリント機「RISAPRESS Color14000/12000」を発売

「RISAPRESS Color14000/12000」

株式会社モリサワは、フルカラー・オンデマンドプリンティングシステムの「RISAPRESS Color14000/12000」を発売した。「RISAPRESS Color6100シリーズ」の後継機で、同社初のハイボリューム領域への進出を果たしたヘビープロダクションプリント機。A4ヨコで毎分140ページ、A3で毎分80ページの出力速度が実現されている(Color12000ではA4が120ppmで、A3が69ppm)。
“真のフラッグシップモデル”として位置付けられた本製品では、最大14,140枚の給紙容量が確保されており、3,600dpi相当×2,400dpiの高解像度出力を行える。出力調整や紙面検査の自動化技術、最適な印刷設定を推奨する新搭載のメディアセンサーによって、さらなる効率化を実現。四方断裁が可能なオプションのトリマーユニット「TU-510」を新たに加えた多彩なフィニッシャー群も用意されている。「TU-510」では、SRA3の用紙から、A3やA4×2ページのフルブリード印刷物をインラインで作成することが可能。名刺・カードサイズの断裁やスジ入れの機能拡張も行える。
本体サイズは1,191(幅)×1,620(高さ)×932(奥行)mmで、重量は約560kg。用紙は52〜450g/㎡の坪量に対応し、最大印字領域は321×480mmとなっている(長尺紙で321×1,295mm)。
株式会社モリサワ
URL:https://www.morisawa.co.jp/products/pod/
2020/08/06
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